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つれづれのおはなし

よそじ、つれづれ。

里親フォーラム

里親

S市では一年に一回、里親フォーラムなる催しが開催されています。

主旨は以下。
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「里親」ということばは知られていても、里親制度の内容や里親養育の実際については一般にはまだ知られていない状況があります。市民の皆様に里親制度を理解していただくことを目的に、里親促進フォーラムを開催しております。
里親制度に関する特別講演、登録里親による養育体験発表と参加者の皆様との意見交換会を行っております。
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里親研修開始までまだ時間があったので、いろいろな里親さんの体験談を聞いてみたいと思い、夫婦で参加することにしました。

午前中は里親さんの養育体験談、午後からは講演会でしたが、午後からは予定があったため、体験談のみの参加。

前回、児童相談所に行ってから、養育里親もいいかもね、という話し合いがもたれた我が家。でも、やはり人様の子供をお預かりするというのは、相当の覚悟がいること。(養子でもそれは同じなんですけどね)

子供たちはもちろん、実親、里親もそれぞれ事情も性格も千差万別。
いちがいにこういうものだ、とは言いきれないだろうけれど、出来るだけ多くの人の話を聞いて、少しでも参考にできればと。

3名の里親さんの体験談を聞くことができました。

Aさんは養子縁組里親さん。里親研修から、実際に子供がやってきて、養子になるまでの体験談をお話しして下さいました。まだ赤ちゃんの子供を引き取って、養子縁組が成立したばかりということもあって、子供の養育体験というよりは、研修の話が主。

Bさんは、専門里親。障害のある子供を引き取り、実子とともに育てておられるとのこと。障害があることで、学校に通わせたり、病院に通ったり大変なことが多くあるが、実子が里子のことを気遣い、いい関係を築けているようだった。

Cさんは、養育里親。推定60歳くらいで、人から勧められて里親になったという、頼り甲斐のありそうなおじさん。小学生高学年の女の子を引き取ったが、実親が学校に行かせなかったため、文字を読むことができなかった。それでもなんとか普通学校に行かせたくて、奮闘する話。

Cさんの話を聞いていて、涙が止まらなくなってしまった。
実親を責めることはできないけれど、なんでこの子がこんな目に、と目に涙をためて話をするCさんを見ていると、実の親以上に、親、というか、人としてとても気持ちのある人だと感じた。親ってなんなんだろう。子供を作り、産めばどんな人でも名目上は親にはなれる。(それが親としてどうか、というところは置いといて)
子供は親を選べない。まぁ、親も子供を選べないけどね…けど、少なくとも子供は、守ってもらうことしかできない存在なのだ。

なんだか、夫婦でウルウルしながら話を聞いて、また、それぞれにいろいろ考えさせられた体験でした。

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