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つれづれのおはなし

よそじ、つれづれ。

里親への道⑦里親認定前研修・実習前編

里親

里親認定前研修3,4日目は乳児院での実習です。

乳児院での研修は、あまり一度に来られても困るのでしょう、参加者は数組に分かれて違う日に行われました。

私たち夫婦が参加した日は、私たち夫婦と、あと2人、それぞれ奥さんだけの参加の四人。ご両親が、ファミリーホームを経営されているというツワモノと、お子さんがひとりいらっしゃるお母さんでした。2日間研修が一緒ということもあり、初めて、ほかの里親希望の方といろいろお話する機会がもてました。

ちなみに、ファミリーホームは、里親の大人数版(といっても、5〜6人くらいまで)通常の里親委託が最大4人までに対し、より多くの子供たちを預かることができる、施設というよりは里親家庭の大きい版、ってところでしょうか。

乳児院は、2歳までの子供たちが生活している施設。実は、この乳児院研修が一番の関門、というか不安な研修でした。

なぜかというと、重ね重ねになりますが、子供を育てたことがないから!!
赤ちゃんなんて、ど、どうしようー!!って感じでした。

でも、実際伺ってみるとその不安もなんのその。子供たちが可愛すぎて、そんな不安はすっかり吹き飛んでしまいました。

実習は2日間、いくつか年齢別で分かれているお部屋の子供たちのお世話、といっても、抱っこしたり、ミルクをあげたり、一緒に遊んだり、食事の介助をしたりという感じ。

沐浴やおむつ交換もやってみたかったんですが、流石に手出し出来ず笑
ただ、見学させていただきました。

そのほかに、乳児院で働く人たちに研修をしていただき、栄養士さんには離乳食を実際に試食させていただいたり、院長先生に乳児院のお話を聞いたり、盛りだくさんだけど、あっという間の2日間でした。

研修が始まる前に、里親担当の支援員の方から、『この施設で見てほしいことは、子供たちが普通の家庭とどういうふうに違う過ごし方をしているかです』というお話がありました。実際、子供たちと過ごしているときはけっこう必死で、なかなかゆっくり観察、という風にはできなかったのですが、1歳未満の乳児でも、保育士さん1人につき2,3人は見なければならない状況、夜は10人の赤ちゃんに対して、夜勤の保育士さんは1人だそうです。

保育士さんたちも、なるべく、子供たちに話しかけたり、抱っこしたり、可能な限り頑張っていらっしゃいましたが、それでもどうしても、一人の赤ちゃんにじっくり付き添えるような状況ではありません。

ぽつん、と一人で遊ぶ赤ちゃんの姿が気になりました。施設である以上、どんなに頑張っても限界はあります。保育士さんたちは、お仕事であり、親ではないのですから、どんなに気持ちがあってもそこはどうしようもない部分なんだろうと思います。


長くなってしまったので、続きにします。