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つれづれのおはなし

よそじ、つれづれ。

里親への道⑨家庭訪問

家庭訪問は、養子縁組里親、養育里親のどちらも、ありました。
親族里親もあるんでしょうか?そこは、謎。でも多分、あるのでしょう。

里親登録には、研修の他に(レポートも含む)、家庭訪問と、必要書類を提出する必要があります。

必要書類は、里親登録申請書に加えて、所得証明書、戸籍謄本など。里親登録申請書には、履歴書と、家の間取り図を添付しました。確か。

里親登録の要件はそんなにハードルの高いものではないですが、子供を預かる以上、子供部屋が確保できる間取りが必要なようです。あと、近所の施設の確認。(幼稚園、学校など)なので、家庭訪問はそこを確認しがてら、意思の確認、という目的があるようです。

家庭訪問はやっぱり平日(笑´∀`)で、児童相談所の里親担当の方2名がいらっしゃいました。

最初は、家のことやローンのこと、(築何年から始まり、いくらローンが残っているかとか、何年で返す予定かとかけっこうつっこまれました)から始まり、借金はないかとか、欠格事由はないかとか。(児童福祉法 第34条の15に定められてる欠格事由、というものがあります。)

他には、近所の施設の確認や、里親研修の感想、受け入れたい子供の確認など。

私たちは、養育里親になるかどうかは、実はけっこうギリギリまで、決めかねていました。実子にならないのなら育てられない、という理由ではなく、まだ、40までと決めてはいるものの、不妊治療を続けているということや、可能性は低いけれど、実の子がもしできたときに、里子の子供に複雑な思いをさせるのではないか?ということで、迷っていたのです。

ただ、一時保護(本委託とは違い、児童相談所などの施設がいっぱいのときや緊急のときに一時的にお子さんを預かる制度)という預かり方があることや、レスパイトの受け入れなど、私たちにも、少しでも子供たちのためにできることがあればという気持ちにはなっていました。

そういった事情や気持ちを児童相談所の方にお話をして、その上でご縁があれば、というお話をしました。

実際、里親の登録数に対し、委託は10分の1ほどしかありません。理由は、里親に預けたい、という実親が少ないことや、里親側の希望と、委託したい子供が合わないこと、などなど、理由は沢山ありますが、未経験の里親さんは何年待っても子供が来ない…ということもあるよう。

いい方向で、子供が来ないならそれに越したことはないのでしょうが、虐待を受けている子供たちが増え続ける一方な現状からいって、そうではないのでしょう。

どちらにしても、優先されるべきは子供の気持ちであり、実親の気持ちでも、里親の気持ちでもありません。もっと、子供が、自分の気持ちを大切にして、どうしたいのか選ぶことができるような世の中になればいいですね。

そんなわけで、お話の後に、家の中を一通りご案内して、家庭訪問もなんとか終了しました。