つれづれのおはなし

よそじ、つれづれ。

結婚記念日と認定式★②もはや私見(笑´∀`)

続きです。

里親会の中で、多分里親をやっていく上でとても重要、というか必要な要素の一つとして、【里親賠償責任保険】に加入できるということがあります。

里親賠償責任保険とは、里親や里子が日常生活でおこした事故に対して、保障が受けられるというもの。小さいものでは、里子が他人の家のものを壊してしまったとか、大きな事故になると、痛々しいことですが、食べ物を喉に詰まらせてしまったことが原因で後遺症が残ってしまったなど。

故意ではなくて、こういう事故がおこることは、残念ながら有り得ます。普通に子育てをしていても、十分ありえること。通常は、個人賠償責任保険に加入するケースで、我が家でも火災保険に特約としてつけていますが、通常の個人賠償責任保険は、夫婦か実の子供しか対象になりません。

最近、認知症の方が徘徊してJRに轢かれて亡くなり、遺族が損害賠償を請求された事件の最高裁判決が話題になっていましたよね。別居の息子も介護責任を問われましたが、こういうケースは別居の親、なので個人賠償責任の保障の対象外、ということになります。

この事故を受けて、認知症の家族がいる方が入れる保険を作ろうとか、大手の生命保険会社が保障範囲を広げたりだとかという動きがありましたが、親族でない里子のような場合でも、同居であれば保障される、というように変わっていけばいいのにな、と思います。

保険もそうですが、世の中の多くのことが、最大公約数向けに出来ているので、少数派は何かと理解を得られなくて苦労することが多いと思います。

最近は少しずつ、少数派に対して理解が深まってきているというか、多様化に対応してきているのかなという気はしています。だけど、まだまだこれからかな。

余談ですが、女性の同性愛カップルが、パートナーシップ条例(東京都渋谷区)を利用してパートナーシップ登録をし、その上で里親になれないか東京都に確認したところ、断られたというニュースを最近新聞で読みました。里親は一人でも安定的な収入があればなれるので、夫婦である必要はないはずです。なのに、同性愛カップルとなると、「通常の家庭養育とはいえない」という理由で、断られてしまう。

通常、とは何ですか?両親が男女でなければ異常ですか?その子は普通の生活を、送ることはできませんか?そもそも、普通って何ですか?

認知症も幼児虐待も増加の一途を辿り、大きな社会問題になっていることは、悲しいことだけれど、どういう風に変わっていかなければならないのか、真剣に取り組むチャンスでもあるのだと思います。児童福祉法も改定すればいいのに。親権が全ての日本の憲法は、子供達が生きるために自由に選択できる権利を奪っています。

少数派にできることは、声をあげ続けることです。問題提起をし続けることです。困ってるんだから、わかってよって。

なんだか、まだまだ勉強しなければならないことがいっぱいあるんだなぁ…としみじみ思います。制度のことも、子供達のことも。
里親登録できたことは、まだまだ、【できたにすぎない】ですね。これからです!!