つれづれのおはなし

よそじ、つれづれ。

不育症検査

先日、受けた不育症検査の結果を聞いてきました。

私の場合、流産が2回、続いてはいますが、二回とも胎児の染色体検査をしていて、原因は遺伝子異常とわかっていたので、希望して検査したわけではないのですが…

だってだって、高いんだもん不育症の検査。ただでさえ高額の治療費にピーピー言ってるのに、更に血液検査に15,000円ほど…保険きいてこれなんで、(と言っても全部の検査に保険がきくわけではないみたいです)本心をいうと、

う、受けたくない…

でも、今回化学的流産に終わったとはいえ、三回目の妊娠反応だったためか有無を言わせず、受けることに…

まぁでも、もし、リスクになる要因があるなら、わかってたほうがいいよねっ。と前向きに捉えて、受けました。

なんか、不妊って、奥深いんですよ。
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多分、多くの不妊に悩む方が、最初に、夫婦で検査を受けると思います。でも、ここでわかるのは目に見える範囲のもの。いや、肉眼では見えないですよ?精子が正常かとか、卵管が詰まってないかとか、子宮に異常がないかとか。あとは、アンチミュラーホルモンくらいでしょうかね。検査項目って。

ここで異常が見つかれば、早速治療に入れますが、多くの方はこの段階では異常なし、と診断されると思います。私達夫婦もそうでした。

でも1度目の流産の際、胎児の染色体検査でロバートソン転座の保因者であることが明らかに。

これは、染色体検査までしないとわからないことですよね。

なんで、転座以外にも、あるかもしれない、

隠れ不妊因子。

そんなわけで、受けた不育症検査でしたが、結果、

ありました、隠れ不妊因子。

不妊因子というか、不育因子なんでしょうね。

ちなみに検査項目はこちら。

これだけ見るとなんのこっちゃかさっぱりなんですが、要するに、血液の凝固因子がどのくらいあるのか?凝固しないように働く因子が不足していないか?の検査なんですね。

不育症でよく聞くのは、プロテインS欠乏症、抗リン脂質抗体ですが、プロテインCは血液の凝固を防ぐ成分、プロテインSはそれを補うもの。で、抗リン脂質抗体(今回の検査項目で言うとループスアンチコアグラント)は逆に、血液の凝固を促してしまうもの。

どちらにせよ、少ない(あるいは多い)と血流が悪くなり、特に子宮は一番血液が悪いところと言われているので、血栓ができると胎児に栄養がいかなくなり、結果流産の原因になる、というものです。

私の検査結果は、

プロテインS欠乏。

あ、そうきましたか。なんだかなぁ…やっぱりなんかあるんだなぁ…

これ、どうすればいいんでしょう。プロテイン飲めばいいのか?なんか、タンパク質とかいっぱい食べるとか?…と先生に聞いてみたら、「食べ物はねぇ〜。薬、あるから。アスピリンとか」との回答。

なんかあれですね、不妊因子って食べ物とか薬とかでころっと治らないのが困りもの。けど、生活習慣で、解決とは言わないまでも、改善する可能性はありますよね。

そうだね、プロテインだねっ。

もちろん、直接の不妊因子は卵子の加齢にあることはよくわかっています。ロバートソン転座も、プロテインS欠乏も、その他の可能性がある因子だというだけに過ぎません。

でも、少なくとも、不妊に悩んでいなかったら、自分の体のことって、こんな遺伝子レベルまで知ることなんてなかったんだろうなぁ。そう思うと、

なんだか妙に感慨深い。

感慨に浸ってる場合じゃないんですけど、この先、不妊治療を諦めることになっても、私ここまで追求して頑張ったよ!って(いや、追求させられたというべきか)思えるんじゃないかなぁって、思います。

いや、そう思うしかないんだが。笑